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【亥の子餅とは】いつ食べる?由来や特徴、人気店を紹介!

目次

亥の子餅とは?

亥の子餅とは、11月(旧暦で亥の月)の亥の日亥の刻に、あらゆる病気から逃れることを願って食べる和菓子です。

同じ日に炉開き1をするという風習があるため、新茶とともに11月に頂くお菓子としても知られています

  1. 炉開き……茶用の囲炉裏を開き、火を起こす日。その年の新茶を頂く。 ↩︎

亥の子餅はいつ食べる?

亥の子餅は11月(旧暦で亥の月)の最初の亥の日亥の刻に食べます。

2023年の亥の子餅を食べる日は、11月1日(水)です。

本来は時間も決まっており21:00〜23:00の間に食べるのですが、夜遅い時間帯であることもありそこまでは厳密にせず11月の最初の亥の日に食べることが多いようです。

また亥の子餅は、炉開きの際にお茶の席で頂くお菓子ともされていますが、その場合は11月中に頂くことがほとんどです。

亥の子餅の読み方と由来

亥の子餅は「いのこもち」と読みます。

古くは紫式部の「源氏物語」にも亥の子餅についての記載があり、日本では平安時代から無病息災を願って食べられてきました。

その由来は中国の伝統的な宮廷儀式にあります。
亥の日亥の刻にさまざまな穀物が入った餅を食べるという慣わしがあり、この餅を食べると健康でいられると信じられてきました。

それらが日本の宮中行事として取り入れられるようになり、やがて茶席などから貴族や武士にも広がっていったと言われています。※諸説あります

亥の子餅の特徴

亥の子餅の特徴は、イノシシの子供であるウリ坊に見立てた形をしていることです。

製造元によって様々ですが、縞模様が入っていたりぽってりと丸い形をしていたりすることが多いようです。

雑穀、特に小豆やゴマが使われていることが多く、餅に練り込まれていたり、ごまあんになっていたりと様々です。
自分好みの亥の子餅を探してみても楽しいですね。

人気の亥の子餅 3選

亥の子餅の中でも人気の和菓子屋さんをご紹介します。

順番店名値段(税込)
1たねや1,188円【5個】
2とらや540円【1個】
3仙太郎918円【6個】

こちらの3つはいずれも店頭販売のみですが、オンラインで購入できるお取り寄せについては以下記事でご紹介しています。

1. たねや

たねや公式サイトより引用

たねやは創業150年、季節の素材を活かした菓子を作り続けている和菓子屋さんです。

たねやの亥の子餅は、求肥に小豆が練り込まれていて、粒あんで栗を一粒丸ごと包んでいるのが特徴です。

値段1,188円(税込)
容量5個
販売期間11月13日
日持ち2日
購入方法店頭販売
URLたねや公式サイトで詳しく見る

店舗のみで販売日は11月13日だけなので注意が必要です。
店舗一覧は以下からご覧ください。

\ たねや公式サイト /

2.とらや

とらや公式サイトより引用

全国に81店舗ある和菓子の名店「とらや」。

とらやの亥の子餅は、きな粉・干柿・ごまが混ぜ込まれた餅生地でこしあんを包んでいるのが特徴です。

値段540円(税込)
容量1個
販売期間11月1日〜11月30日
購入方法店頭販売
URLとらや公式サイトで詳しく見る

\ とらや公式サイト /

3. 仙太郎

仙太郎公式サイトより引用

京都の和菓子屋で身体に優しい美味しさにこだわっている「仙太郎」。

仙太郎の亥の子餅は、小豆を練り込んだ餅生地でこしあんを包んでいるのが特徴です。
いのししの牙を模した焼き印がついているのが可愛らしいですね。

値段918円(税込)
容量6個
販売期間10月28日~11月13日
購入方法店頭販売 ※一部店舗を除く
URL仙太郎公式サイトで詳しく見る

\ 仙太郎 公式サイト /

亥の子餅 まとめ

無病息災を願って食べられる亥の子餅。

家族や大切な人の健康を願って、好みの亥の子餅を召し上がってみてはいかがでしょうか。

本記事では店頭販売のお店のみですが、お取り寄せについても以下記事でご紹介しています。
ぜひこちらもご覧ください。

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